Loading...

ひろしま食物語 ひろしま食物語

2023.02.27

青パパイヤと鯵の南蛮漬け

青パパイヤと鯵の南蛮漬け

酢の主成分である酢酸には、唾液や胃液の分泌を促し、食欲を増進させる働きがあります。パパイン酵素が、それらの働きをより活発にして消化吸収をよくし、鯵を2時間以上つけておくことによって身を柔らかくしてくれます。酢のものは食事の最初に摂取することで血糖値の急激な上昇を抑えコレステロールの合成を抑えるほか、血流を良くしたり血圧を下げたりする効果も認められています。摂取後は体内でクエン酸へと変換され、疲労回復にも効果を発揮します。

[材料]
  • (3枚におろしたもの)

    2尾

  • 青パパイヤ

    正味100g

  • 玉ねぎ

    30g(1/4個)

  • 人参

    30g(1/4本)

  • ピーマン

    1個

  • 片栗粉

    少々

  • 揚げ油

    適量

  • 《南蛮酢》
  • 100ml

  • 50ml

  • 砂糖

    15g(大さじ1)

  • 少々

  • 醤油

    15g(大さじ1)

  • ローリエ

    1枚

  • 鷹の爪

    1本

◎南蛮酢の作り方
  • 鍋に水、ローリエ、鷹の爪を入れて沸騰させ、香りを出す
  • 砂糖と塩を入れて溶かす
  • 火を止めて酢と醤油を入れ、冷めてから容器に入れて冷蔵庫で保存する
[手順]
  • 南蛮酢を作る
  • 玉ねぎ、人参、ピーマン、青パパイヤは0.5㎜くらいの細切りにする
  • 鯵は食べやすい大きさに切り、片栗粉をまぶして170度の油でじっくり揚げる
  • ❶の南蛮酢、❷の野菜、❸の鯵を容器に入れ、冷蔵庫で2時間以上冷やす
ワンポイント

たっぷりの野菜とパパイヤで作られた醸造酢「パパイヤ酢」を使うとより風味が引き立ちます。